柳生純情

500円(税込)

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時代小説SHOW

著者
井原忠政 著
出版社
文藝春秋
発行日
202605
状態
中古
ISBN
978-4167925048
ジャンル
小説

幼くして両親を亡くした主人公・鈴木右近にとって、父代わり、母代わりとなったのが真田信幸とその妻・小松殿です。そして、剣の師として右近を育てたのが、柳生宗章です。

宗章は、新陰流の兵法家・柳生宗厳(石舟斎)の四男で、柳生宗矩の兄にあたります。

小早川家の剣法指南役を務め、千石を食んでいましたが、慶長七年(1602)十月、小早川秀秋が死去したことで小早川家は無嗣改易となり、宗章も禄を失って浪人となりました。

その後、伯耆国米子領を治める中村家の家老・横田村詮に乞われ、客将として仕えることになります。

本書では、ある事件を通して、宗章が振るう柳生新陰流の剣の冴えを存分に堪能できます。右近の剣の師である宗章が前面に出て活躍するところは、本書最大の読みどころの一つです。

そして、二十歳になった右近にとっても、大きな人生の節目が訪れます。

師・宗章との絆、そして一人の若者として成長していく右近の姿にも注目したい、シリーズ第3巻です。

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