「プロ」に外注 売上最大化、リスク最小化の新常識
東京 神保町「優秀な人材を採用できない」。どんな企業にも共通する課題だ。労働人口の減少が叫ばれる中で、人材採用のハードルはどんどん高くなっている。一方で、「自分の能力をも…
副業人材活用の決定版!
採用は簡単、活用は難問。大企業の知を、自社の力に変える。
「優秀な人材を採れたのに、なぜか成果が出ない」。副業人材を迎えた中小企業の現場で、私はこうした声を繰り返し聞いてきました。問題は人材の能力ではなく、受け入れる企業側のしくみにあります。
本業を持ちながら、その知見を生かして別の企業に参画する「副業人材」。いま、大手企業の現役部長クラスが、週数時間から中小企業の現場に参画する時代が来ています。正社員採用では9社で1人を取り合う一方、副業市場では1案件に30〜40人の応募が集まることもめずらしくありません。人手不足に悩む中小企業にとって、大きな追い風が吹いています。
ところが、採用はうまくいっても、活用でつまずく企業が後を絶ちません。外注のように丸投げすれば、成果物は残っても会社は変わらない。社員のように扱えば、現場が疲弊する。そして副業人材が抜けたとたん、すべてが止まる──。
本書は、副業人材として200社を超える中小企業の現場に伴走してきた著者が、外部の知恵を「社内で回り続けるしくみ」として残すための考え方と手順をまとめた一冊です。副業人材を便利な外注ではなく、卒業を前提とした伴走者として迎え入れる。大企業で磨かれた経営の型を自社の文脈に翻訳し、企業機能の内製化を進め、経営の主導権を取り戻す。その道筋を、実際に伴走した6社の事例とともにお伝えします。
【こんな経営者の方へ】
・人を採っても、外注しても、会社が強くならないと感じている
・副業人材や業務委託に興味はあるが、何から始めればよいか分からない
・すでに副業人材を活用しているが、思うような成果が出ていない
・特定の人や外注先への依存から抜け出し、自走する組織をつくりたい
【目次】
第1章 企業が自力で変われないという見えない倒産リスク
第2章 副業人材が導く自走する組織への転換
第3章 副業市場のリアル
第4章 副業人材は「知の伝道者」
第5章 副業人材はこう使われている──6社の実例
第6章 副業人材活用が上手な企業になるために
第7章 副業人材の基礎スペック──採用前にチェックすべきリモート支援力
第8章 先進事例に見る副業人材活用の将来性
【著者について】
砂川大輔(すながわ・だいすけ)
副業人材活用の専門家。トトノエルジャパン合同会社代表。早稲田大学大学院修了後、アマゾンジャパン合同会社でマーケティングを担当し、最優秀マーケティング表彰を受ける。富士通株式会社CEO室で経営戦略に携わるかたわら、副業人材として200社超の中小企業を支援。自らも会社を経営し、大企業の社員・副業人材・経営者という、まったく異なる「三足のわらじ」を履きながらビジネスの現場に立つ。3つの視座を重ねて得た知見をもとに、中小企業の内製化と自走する組織づくりに伴走している。内閣府『プロフェッショナル人材活用ガイドブック』に歴代最多の3度掲載(2024、2026)。厚生労働省広報誌『厚生労働』、野村證券『野村週報』に取材記事が掲載。株式会社みらいワークス「プロフェッショナルアワード2023」個人賞を受賞。高知県デジタル支援人材マッチング事業「外部人材活用による経営課題解決セミナー」「事業成果につなげるための副業・兼業プロ人材活用セミナー」、公益財団法人わかやま産業振興財団「事業を加速させる!副業・兼業プロ人材活用法」などに登壇。副業人材活用の専門メディア『副業人材活用ラボ®』編集長。

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