音楽と数理 才能にたよらない耳コピ
神保町音楽の「才能」の代わりを、数理とプログラムが果たせるとしたら?
本書が扱うのは、耳を鍛える反復練習法ではなく、音を音符として読み取る仕組みです。 音程・フーリエ解析・信号処理をたどり、プログラム waon、gwaon、pv…
イギリスの作家・哲学者オラフ・ステープルドンが1935年に発表した、超人SFの古典『オッド・ジョン』。人間とは異なる精神のあり方を描く長篇を、現代の日本語で新たに全訳。
イングランド北部の医師の家に生まれたジョンは、身体の発育がひどく遅い一方で、やがて周囲の大人たちをはるかに超える知性を示す。人間の常識や道徳を外側から見つめる彼は、自分と同じような精神をもつ仲間を探し始める。その旅は、南太平洋の島で新しい共同体を築く試みへとつながっていく。
彼の短い生涯を語るのは、幼いころからジョンを知る一人の人間。身近にいながら、その内面も、奇妙な笑いの意味も理解しきれない。親しさと隔たり、ユーモアと不穏さが交差する語りを通じて、ジョンを知ろうとする試みは、人間そのものを問い直す物語となる。
知性が高ければ、価値観や目的も分かち合えるのか。
ジョンと人類のあいだにある隔たりは、超知性やAIとの共存を考える現代の読者にも、鋭い問いを投げかける。
1935年の英国初版を底本とする日本語全訳
ロンドンのメシュエン社刊の英国初版を底本に、市來健吾が全22章を翻訳。原文の意味と語り口、繰り返し、ユーモア、不穏さを大切にしながら、今を生きる人々が自然に読める文章を目指した。
オラフ・ステープルドン 著/市來健吾 訳
モントン・クラシック・シリーズ 第2冊

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灰泥屋

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