東京 神保町で展開するシェア型書店
言の葉書房
世阿弥といえば「花」や「幽玄」。
しかし彼は何よりもまず「劇作家」でした。美少年アイドル俳優として出発し、成長と同時に 思想的には深まりながら、社会的な嗜好の変化と人気凋落、座の運営失敗などで人間的苦悩の人生を送った世阿弥。筆者も芝居の「作・演出・制作」に携わった経験から、彼の作品にもそれが反映していない筈がないと確信。その痕跡を辿って見ました。社会の底辺にいた芸能民世 阿弥の、花と実の戯曲。
(著者)