
ある場面が脳裏に焼き付いている。見渡す限りのガレキの山。男がひとり、リヤカーを引きながら、魂で叫ぶ。「リチウムミサイルもええかげん品切れやろ」「どこへ行ってもどこでもないし、あっちはどっちや」街には誰もいない。 「寿歌(ほぎうた)」 芝居の話である。いろんな団体の舞台写真や宣材、観客の感想や考察、そして、戯曲を繰り返し読むうちに、想像力が増幅され、像はどんどん鮮明になる。ガザからの映像、写真、言葉たちは、その虚構の像を塗りつぶす。「銭ばっかかけて人殺しの道具ばっかり作って、アホクサ」。
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