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『女人太平記』(羽生飛鳥・PHP研究所)

時代小説SHOW

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2,200円(税込)

本の説明

後の北朝初代・光厳帝の典侍を務めた日野名子(ひのなかこ)は、関東申次として権勢をふるった西園寺家の若き当主・公宗の正室となる。だが彼女の栄光の日々は、後醍醐院の謀略と足利尊氏の裏切りにより、あっけなく失われることに。そしてそれは、数多の武家と公家、皇族が互いに争い合う、混沌の時代の幕開けだった――。度重なる戦乱に人生をかき乱され続けた彼女が最後に見抜いた、尊氏の抱える「秘密」とは。 名子が著した、最後の宮廷女流日記文学として名高い『竹むきが記』を下敷きに、激動の室町幕府揺籃期を活写する歴史長編。
『女人太平記』(羽生飛鳥・PHP研究所) 画像1

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