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なりわい再考 聞き書き 昭和の手仕事職人

海豚書店

新品

2,090円(税込)

本の説明

昭和の後期、信州の山里で、日常の身近なものをつくっていた職人さんたちの語りを聞き書きした1冊です。 登場するのは、豆腐、饅頭、味噌・醤油、草履、下駄、焜炉、刃物、洋服、毛織物、家具などの職人さんたち24 人。その仕事ぶりと暮らしぶりからは、「自然の恵みに生かされる」「仕事をからだで覚える」「先人に学ぶ」「地域に根付く」「身近な素材を使う」といった普遍的なテーマが浮かび上がってきます。自宅を仕事場に、小さな規模で、質のよい物をこつこつと作り続けてきた方々の言葉は、貴重な記録であると同時に、今、雇用されない自立した生き方を模索している方々へのエールにもなることと思います。 *本書は『生業再考 ―15人のモノつくりを訪ねて』(北沢正和著、初版1984年)に未収録原稿を加えて再編集したものです。 谷川俊太郎さん推薦 「なりわいは職業ではない、職人は従業員ではない、ロボットに手仕事はできない」
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