棚主ページに戻る 地図と拳 下巻 日本歴史時代作家協会 中古 502円(税込) 本の説明 ひとつの都市が現われ、そして消えた。 1932年、満洲国建国。 明男が建築学徒として携わった仙桃城は、立派な都市に発展した。 一方、乱暴な支配に苦しむ地元住民との対立は激化。 明男がダンスホールで出会った孫丞琳も、抗日軍の一人だった。 リットン卿の調査を受け、細川は戦争構造学研究所を設立。 十年先の未来を予測しようとするが……。