活殺 御裏番闇裁き
日本歴史時代作家協会
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814円(税込)
本の説明
【著者サイン本】
「芝居はすべて活殺よ!どこで大げさに見せて、他を隠すか」
新築成った天保座は、悪党どもに一泡吹かせる絡繰り屋敷!?
大好評!お芝居一座が悪を断つ痛快時代活劇
先の吉原乗っ取り騒動を陰ながら助けたことから、控櫓への昇格を許された芝居一座・天保座は、浜町に巨大な芝居小屋を新築した。いろいろと仕置き用の裏仕掛けが施された絡繰り屋敷である。そんな天保座に、将軍家斉から直々の命が下る。「川越の様子がおかしい。拝領金への催促がなくなった。探索してくれぬか」 川越藩を乗っ取らんとする勢力の、真の目的とは――!?
●著者からのメッセージ:
芝居一座に身を隠した大御所家斉直轄の「御裏番」。
役者ならではの成りすましや、芝居小屋の絡繰りを駆使し、悪党を懲らしめます。
あっと驚く、豪快な舞台装置で容赦ない懲らしめ。
とことん潰したい悪党はいつの時代にもいるものです。せめて小説の中でぐらい、こてんぱんにやっつけたいものですよ。
喜多川侑
